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口頭

ランタノイド-シュウ酸フレームワークによる有害イオンの選択的除去

南川 卓也; 関根 由莉奈; 山田 鉄兵*

no journal, , 

有害金属や放射性元素による汚染は世界中で問題となっており、汚染物質の効率的な除去方法の確立が求められている。本研究では、配位子とテルビウムからなる配位高分子(Terbium Oxalate Framework: TOF)を活用し、イオンを選択的かつ可逆的に吸着する材料の開発を行なった。開発したTOFのPb$$^{2+}$$吸着性能は、最大吸着容量(Qmax)と分配係数(Kd)で評価される。TOFのQmaxは276mg g$$^{-1}$$であり、一般的な吸着剤であるゼオライト等と比べても非常に大きな値を示した。また、Kdは、6.7$$times$$10$$^{4}$$cm$$^{3}$$ g$$^{-1}$$であり、一般的に10$$^{4}$$cm$$^{3}$$ g$$^{-1}$$以上の分配係数があれば吸着性能が高いとされるKdの数値を超えている。またこの吸着剤は、多数のイオンが混合した溶液からでも鉛を非常に選択的に分離することから、非常高い鉛選択性を持つ。更に、TOFに吸着したPb$$^{2+}$$は高濃度のNH$$_{4}$$Clを添加すると平衡反応で脱着できる。これらから、TOFは廃棄物からPb$$^{2+}$$を選択に分離回収できる可能性が示されており、非常に有効な鉛除去剤となる可能性が示された。

口頭

ミクロ固液界面を反応場にした階層構造制御が拓く環境材料の新領域

関根 由莉奈

no journal, , 

水溶液中では水-氷相転移や結晶析出により多様なミクロスケールの固液界面が形成され、その界面では分子構造が劇的に変化する。今までにミクロな構造変化と物性の相関に関する構造解析研究を基軸にして、固液界面を反応場として活用し、均一相では見られない階層構造制御法を見出してきた。この構造制御により再生可能素材を原料にして高機能性環境材料の開発を展開している。構造解析から材料開発に関する成果について論じる。

口頭

超重元素化学研究に向けたガスジェット結合型EBGPイオン源の開発

佐藤 哲也; 青木 涼太; 宮地 優太*; 浅井 雅人; 伊藤 由太; 内馬場 優太; Gong, G.; 名取 日菜*; 塚田 和明; 永目 諭一郎*

no journal, , 

極限重元素核科学研究グループでは、迅速化学実験への超重元素イオンビームの応用を目的に、ガスジェット結合型EBGP(Electron Beam Generated Plasma)イオン源の開発を進めている。EBGPイオン源では、電子衝撃によって対象原子・分子のイオン化をおこなうため、多様な元素のイオンビーム生成が期待できる。種々の希ガス安定同位体を用いてイオンビーム強度を調べたところ、原子番号の増加に伴ってビーム強度が増大することを確認した。得られたイオン源安定動作条件下で、$$^{252}$$Cf自発核分裂生成核種を用いて様々な短寿命核種のイオン化を試みたので報告する。

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